【関連論文・発表など】
乳腺原発悪性リンパ腫の1例
著者:早川弘輝 (市立伊勢総合病院), 世古口務 (市立伊勢総合病院), 中村菊洋 (市立伊勢…
資料名:三重医学 巻:37 号:1 ページ:289-292
発行年:1993年06月
胸部食道癌術後13年目に再建胃管に発生した胃癌に対する幽門側胃切除の1例
著者:早川弘輝 (松阪市民病院), 草川雅之 (松阪市民病院), 高橋宏明 (松阪市民病院), …
資料名:日本臨床外科学会雑誌 巻:59 号:12 ページ:3041-3045
発行年:1998年12月
左肝管の圧排・閉塞と黄疸を伴った単純性肝嚢胞の1切除例
Author:早川 弘輝(松阪市民病院), 久瀬 雅也, 高橋 宏明, 岡村 一則, 小坂 篤, 勝田 浩司
Source:日本臨床外科学会雑誌(1345-2843)60巻7号 Page1999(1999.07)
論文種類:会議録/症例報告
閉塞性黄疸を伴った良性非寄生虫性孤立性肝嚢胞の1例
Author:早川 弘輝(松阪市民病院), 久瀬 雅也, 高橋 宏明, 岡村 一則, 小坂 篤, 勝田 浩司
Source:日本臨床外科学会雑誌(1345-2843)61巻2号 Page432-436(2000.02)
論文種類:原著論文/症例報告
Abstract:70歳男,上腹部痛と発熱,黄疸を伴った.血液生化学的検査では,軽度黄疸(T-Bil 4.0mg/dl,D-Bil 3.1mg/dl)と胆道系酵素やCRP,CA19-9(340U/ml)の高値を認めた.CTにて,肝S4に9×8cm大の嚢胞と肝外側区域の萎縮,左肝内胆管の拡張を認めた.MRCPでは,嚢胞による左肝管圧排像と肝外側区域内胆管の拡張を認めた.ERCPでは胆管と嚢胞の交通はなく,左肝管は嚢胞の圧迫により下方へ圧排され閉塞していた.上腸間膜動脈造影の門脈相では,門脈左枝は描出されなかった.黄疸や炎症所見の軽快後,左尾状葉を含めて肝左葉切除を施行した.嚢胞内には漿液性液500ccが充満し,その内腔面は平滑であった.肝外側区域胆管内には胆泥が充満していた.組織学的検索では,嚢胞壁は一層の立方上皮を有し,悪性所見は認められなかった
胃透視後に発生したS状結腸憩室穿孔によるバリウム腹膜炎の1例
Author:早川 弘輝(松阪市民病院), 久瀬 雅也, 高橋 宏明, 岡村 一則, 小坂 篤
Source:三重医学(0385-0978)44巻2~3号 Page67-70(2000.12)
論文種類:原著論文/症例報告
Abstract:67歳女.平成9年8月1日から,軽度の便秘と腹痛を認めていた.6日に近医で胃透視を受け異常なしといわれたが,その後も症状は続き,10日朝より激しい腹痛となり来院.腹部は平坦だが全体に圧痛,筋性防御を認め,腸音は減弱していた.腹部X線写真にて両側横隔膜下に遊離ガス像を認め,骨盤腔を中心にバリウムの腹控内漏出が認められた.CTでは肝周囲に腹水,骨盤腔内の腸管周囲にバリウムを混じた液貯留を認めた.消化管穿孔と診断し開腹.バリウムを混じた混濁腹水は骨盤腔を中心に認められ,S状結腸の憩室に穿孔を認めた.穿孔部を体外へ挙上するにはS状結腸が短かったため,病巣部を一次的に縫合閉鎖したのち横行結腸で双孔式人工肛門を作成した.術後経過は良好で44日目に退院し,5ヵ月後に人工肛門を閉鎖した
胃結腸瘻から大量下血をきたした3型進行胃癌の1切除例
Author:早川 弘輝(松阪市民病院), 久瀬 雅也, 高橋 宏明, 岡村 一則, 小坂 篤, 勝田 浩司
Source:三重医学(0385-0978)44巻2~3号 Page61-65(2000.12)
論文種類:原著論文/症例報告
Abstract:症例は67歳の男性で食欲不振,下痢,微熱更に血便がみられ入院した.注腸で横行結腸から胃へ造影剤が流入し,CTでは胃大彎に不整な壁肥厚を認めた.その後,下血をきたし,胃内視鏡検査で胃大彎に広がる3型胃癌を認めた.血管造影にて中結腸動脈左枝末梢からの出血を認め塞栓術にて止血後,脾・横行結腸合併胃全摘術(D2),胆嚢摘出術を施行した.10cm大の3型胃癌と横行結腸との間に瘻孔を形成していた.術後3ヵ月目に肝転移をきたし,肝動注リザーバー化学療法を行うも術後1年2ヵ月で癌死した
門脈ガス血症と腸管嚢腫様気腫症を伴った急性上腸間膜動脈閉塞症の1切除例
Author:早川 弘輝(鈴鹿回生病院), 高橋 宏明, 冨田 隆
Source:日本臨床外科学会雑誌(1345-2843)62巻6号 Page1574(2001.06)
論文種類:会議録/症例報告
クラミジア感染による肝周囲炎(Fitz-Hugh-Curtis症候群)が原因と考えられるイレウスの1手術例
Author:早川 弘輝(名古屋記念病院), 末永 昌宏, 飛永 純一, 武内 有城, 内村 正史, 野村 尚弘, 飯田 俊雄
Source:日本消化器外科学会雑誌(0386-9768)34巻8号 Page1331-1335(2001.08)
論文種類:原著論文/症例報告
Abstract:41歳女性.間欠的な右季肋部痛が出現し次第に増強した.腹部は膨隆および鼓腸し,腸蠕動音は亢進しており,金属音を伴っていた.腹部単純X線・CTでは,腹部全体に鏡面像を伴った小腸ガスが認られ,拡張した小腸は肝前面の横隔膜下まで及んでいた.内ヘルニアによるイレウスの診断で緊急手術を行い,開腹したが,肝表面と腹壁の間にviolin string状の索状物を伴った線維性癒着を認め,その間に小腸が入り込んでいた.術後の採血でクラミジアIgA抗体,IgG抗体はともに陽性で,クラミジア感染による肝周囲炎(Fitz-Hugh-Curtis症候群)が原因のイレウスと考えられた
右外鼠径ヘルニア内に虫垂を認めたAmyand’s herniaの1例
著者:早川弘輝 (鈴鹿回生病院 外科), 高橋宏明 , 冨田隆
資料名:日本臨床外科学会雑誌 巻:63 号:3 ページ:770
発行年:2002年03月25日
S状結腸憩室炎によるS状結腸膀胱瘻の1例
Author:早川 弘輝(鈴鹿回生病院), 高橋 宏明, 冨田 隆
Source:日本臨床外科学会雑誌(1345-2843)63巻4号 Page1061(2002.04)
論文種類:会議録/症例報告
Induction and involvement of endogenousu IGF-1 in pancreas regenereation in the dog
Journal of Endocrinology 1996/149/259-267
直腸動静脈奇形の1例
早川 弘輝(松阪市民病院) 他 第250回東海外科学会 1995/10/29
Arteriovenous Malformation of Rectum:Report of a Case
Surg Today 1998/28/1182-1187
成人男性にみられた右腋窩巨大リンパ管腫の1摘出例
第222回三重外科集談会 1905/6/18
門脈ガス血症と腸管嚢腫様気腫症を伴なった急性上腸間膜動脈閉塞症の1切除例
第239回三重外科集談会 2000/12/9
直腸脱術後再発に人工靭帯(Leeds‐Keio補強用メッシュ)によるGant‐三輪+Thiersch法での日帰り手術が有用であった3例
第72回、開業医と勤務医の症例検討会(平成28年5月18日、鈴鹿市医師会館) 早川弘輝(鈴鹿クリニック)
直腸脱術後再発に人工靭帯(Leeds‐Keio補強用メッシュ)によるGant‐三輪+Thiersch法での日帰り手術が有用であった3例
第12回、日本短期滞在外科手術研究会学術総会JSSSA(平成28年6月18日、四日市都ホテル) 早川弘輝(鈴鹿クリニック)
直腸脱術後再発に人工靭帯(Leeds‐Keio補強用メッシュ)によるGant‐三輪+Thiersch法での日帰り手術が有用であった3例2016.三重医報671号p19-21 早川弘輝(鈴鹿クリニック)
再発鼡径ヘルニアに対し、Onstep法術後、疼痛をきたし、メッシュ除去・腸骨鼡径神経切除を行った1例
第17回日本ヘルニア学会学術集会 2019年5月25日 四日市都ホテル 早川弘輝(鈴鹿クリニック)